赤ちゃんはある日突然何かに気づきます。
絵本を渡すと最初はかじったり舐めたり破いたりと
まずは舌を使ってそれがどういう物か認識するようです。
(たまに破いたページを丸めて非常食のように握っていたりもします。)
やがてめくるという行為が出来るようになると、
今見たページと次のページが「違う」ことに気付いてゆくのでしょう。
そしてある時突然ああ、もう決定的に一枚めくる毎に違うんだということが分かると
その瞬間から「本」が始まります。
そして私はこれまでの人生もっと沢山本を読むべきだったとまた反省。
私は一体何をめくってきたのか悶々。